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  1. 新潟市議会 2022-10-03
    令和 4年決算特別委員会第4分科会−10月03日-02号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年決算特別委員会第4分科会−10月03日-02号令和 4年決算特別委員会第4分科会               決算特別委員会第4分科会会議録              令和4年10月3日(10月閉会中)                                     議会第4委員会室  令和4年10月3日   午前 9時59分開会              午前11時27分閉会  〇決算特別委員会第4分科会   1 各課審査    ・北区役所     建設課    ・東区役所     建設課    ・中央区役所    建設課    ・江南区役所    建設課    ・秋葉区役所    建設課    ・南区役所     建設課    ・西区役所     建設課
       ・西蒲区役所    建設課  〇出席委員   (委員長)  小 山   進   (副委員長) 細 野 弘 康   (委員)   金 子 益 夫  佐 藤 幸 雄  栗 原   学  皆 川 英 二          林   龍太郎  倉 茂 政 樹  宇 野 耕 哉  志 田 常 佳          竹 内   功  中 山   均  〇出席説明員    北区建設課長      落 合   謙    東区建設課長      桑 原 浩 史    中央区建設課長     佐 藤 功 一    江南区建設課長     西 山 富 也    秋葉区建設課長     今 井 健 二    南区建設課長      細 貝 智 己    西区建設課長      渡 辺 大 介    西蒲区建設課長     中 島 正 人  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。    決算特別委員会第4分科会委員長   小 山   進 ○小山進 分科会委員長  ただいまから決算特別委員会第4分科会を開会します。(午前9:59)  本日の欠席者はありません。  ここで、市政記者会、新市政記者会及び議会事務局から、今後の当分科会を通して撮影及び録音したい旨の申出がありますが、これを許可することに御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○小山進 分科会委員長  許可することに決定します。  本日は日程に従い、区役所の審査を行います。  ここで、本日及び今後の分科会審査の進め方について申し上げます。先日の決算特別委員会において、副市長から総括説明を受けていますので、分科会においては総括説明を割愛し、各課審査に入ることとします。また、執行部の説明に当たっては、新しい施策、主な事業について重点的に事業の成果や反省点なども含めた説明となるようお願いします。なお、質疑及び答弁については、一問一答形式で行うなど、簡潔明瞭にすることとし、効率的な議事進行に御協力をお願いします。  本日使用する資料は、事前に配付していますので御確認願います。  これより区役所の審査を行います。初めに、北区建設課の審査を行います。北区建設課長から説明をお願いします。 ◎落合謙 北区建設課長  令和3年度新潟市一般会計決算、北区建設課分について、配付資料により説明します。なお説明は、主な事業のみとし、金額については、読み上げを省略します。  1ページ、令和3年度決算所属別内訳表は、北区各課の決算状況について歳入歳出それぞれの決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、歳出、支出済額合計は7億8,907万8,465円、執行率は94.1%で、翌年度への繰越額を含めると96%です。不用額の主な理由は、豊栄駅木崎線の道路整備事業において、道路用地が一部取得できなかったことによるものです。  初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費です。地域の自立性の向上のうち、特色ある区づくり事業は、地域住民と協働による松浜海岸の自然環境保全に要した経費です。松浜小学校の4年生や地元自治会などの皆さんとともに、海岸の飛砂防止対策としてアキグミの植栽に取り組みました。次の区政振興費は、交通の支障になった街路樹の枝葉を緊急に剪定するなどに要した経費です。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費です。道路の管理は、道路用地の借り上げ料パトロール車両などの維持管理に要した経費です。次の道路橋りょう諸経費は一般事務の経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理は、道路の清掃や除草などの維持管理に要した経費です。次の駅前広場等維持管理は、豊栄駅や新崎駅の連絡通路の維持管理経費や新崎駅自由通路のエレベーター整備のための地質調査などに要した経費です。次の道路の維持補修は、道路の舗装、側溝などの維持補修に要した経費です。  次に、第3目道路新設改良費、生活道路の整備は、豊栄駅木崎線の整備など、身近な生活道路の改良に要した経費です。 次に、4ページ、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくりは、区画線や防護柵などの交通安全施設の設置並びに維持管理に要した経費です。次の自転車利用環境の整備は、北区管内JR4駅の駅前自転車駐輪場維持管理経費です。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費は、公園施設の維持管理経費です。遊具の修繕、樹木の剪定、除草を行い、公園利用者の利便性の向上を図りました。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理は、都市排水路、道路の排水ポンプなどの維持管理経費です。  次に、5ページ、歳入について説明します。収入済額合計は3億369万7,395円、予算現額に対する収入済額の割合は98.9%で、これは道路橋りょう債の減などによるものです。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料は、道路、公園などに設置される電柱、ガス埋設管などの占用料です。  次に、第9目行政財産使用料は、建設課所管施設内に設置される電柱などの使用料です。  次に、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入は、建設課所管施設土地貸付料です。  次に、第2項財産売払収入、第1目不動産売払収入は、廃道敷地の売払い収入です。  次に、6ページ、第24款1項1目繰越金は、令和2年度から令和3年度へ繰り越した事業に係る一般財源分です。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入は、豊栄駅南口広場の維持管理に関するJR東日本の負担金などです。  最後に、第26款1項市債、第6目土木債は、道路及び側溝の維持修繕事業等の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  毎年お聞きしていますが、地域コミュニティ協議会、自治会、町内会からの要望が上がっていると思います。その件数と実施件数、応えられなかった要望の主な理由、またそれを文書で回答しているか否か、教えてください。 ◎落合謙 北区建設課長  令和3年度の自治会からの要望件数は、全部で300件、そのうち111件の工事を実施しています。北区では前年度に各自治会へ要望があるかを聞き取り、現場を確認して優先順位をつけています。そこで工事の箇所づけを行って、対応の可否について理由をつけて文書で回答しています。舗装のひび割れなどで経過観察するもの、次年度以降に対応するものもあります。カーブミラーの要望については見通しが比較的よいものもありますので、全部すぐに対応しているわけではなく、こうした理由を載せて回答しています。 ◆倉茂政樹 委員  アキグミ植樹についてです。2020年度は1,400株だったかと思います。2019年度は3,300株で、前年度からマイナス1,900株減、2021年度はプラス800株と、数字の凸凹がありますが、どのような理由からですか。 ◎落合謙 北区建設課長  特色ある区づくり事業でアキグミの植栽を実施していますが、この事業では、アキグミ植栽のほかに飛砂防止を目的としてネットの設置も行っています。令和3年度は40メートル設置しましたが、令和2年度はもう少し長く、80メートル設置しました。ネット設置のための諸経費がかかったことから2年度の植栽費用と植栽本数が若干少なくなっています。 ◆倉茂政樹 委員  前年度は300万円、今回は230万円で、株数が増えて金額が減ったのはネットとの関係と理解してよいでしょうか。 ◎落合謙 北区建設課長  そのとおりです。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で北区建設課の審査を終わります。  次に、東区建設課の審査を行います。東区建設課長から説明をお願いします。 ◎桑原浩史 東区建設課長  東区建設課所管分の令和3年度決算について説明します。 資料、1ページ、令和3年度決算所属別内訳表は、東区各課の決算状況について歳入歳出それぞれの決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、支出済額は6億8,254万3,925円で、執行率は92.8%です。不用額の主なものは、請負差額によるものです。  初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費、地域の自立性向上、区政振興費は、東区のまちづくりの方向性や地域別の取組をまとめたPR資料の作成を行ったものです。次の新しい生活様式に対応したイベント再開への支援では、寺山公園及び子育て交流施設い〜てらすの知名度向上を図るとともに、東区の子育て支援や産業、ものづくりを発信するイベントを、コロナ対策を取りながら地域で組織する実行委員会を中心として、春と秋に開催しました。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路管理の事務や道路用地の借上料など、道路の管理に要した経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理は、道路パトロールや道路清掃など、道路の維持に要した経費で、道路の維持補修は、道路の舗装や側溝の修繕、街路樹の剪定などに要した経費です。  次に、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業は、道路照明灯、道路反射鏡など、交通安全施設の設置並びに維持管理に要した経費です。次の自転車利用環境の整備、放置自転車対策事業は、東区管内JR3駅の駅前駐輪場などの維持管理に要した経費です。  次に、4ページ、第5項公園緑地費、第1目管理費です。公園緑地等の管理運営は、公園樹木の剪定や芝生の刈り込み、公園パトロールなど、公園施設の維持管理に要した経費です。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理、都市排水路の維持は、排水路の清掃や修繕など都市排水路の維持管理に要した経費で、次のポンプ場等の管理運営は、排水ポンプの点検業務や電気料など、排水ポンプ場の維持管理に要した経費です。次の都市排水施設の整備、排水路の改良は、都市排水路の改良工事に要した経費です。  続いて、5ページ、歳入について、収入済額合計は2億5,246万1,831円です。予算現額に対する収入率は92.9%です。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料道路橋りょう使用料は、ガス埋設管や電柱などの道路占用料法定外公共物使用料です。公園緑地使用料は、山の下海浜公園のプールの使用料と電柱などの公園占用料です。  次に、第24款1項1目繰越金は、施工時期平準化事業の財源として前年度から繰り越されたものです。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入、土木費雑入は、公園に設置されている自動販売機の電気料などです。  次に、第26款1項市債、第6目土木債、道路橋りょう債道路橋りょう整備事業債は、道路及び側溝の維持、修繕事業等の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会からの要望の件数と実施した件数、答えられなかった要望の主な理由を教えてください。 ◎桑原浩史 東区建設課長  令和3年度に地域から寄せられた要望件数は84件でした。そのうち、年度内に対応した件数は11件、翌年度に対応する件数が23件、翌年度以降、複数年度にわたり対応する件数が28件でした。対応できなかった理由は、施設の設置基準に合致しないことや他部署の案件であったことなどです。 ◆倉茂政樹 委員  資料によると、小額工事等契約希望者登録数が2020年度比で10減の一方で、見積り合わせ参加率が32%から50%に上昇しました。登録者数の減が気になりますが、その理由が分かれば教えてください。 ◎桑原浩史 東区建設課長  登録者数減の理由については承知していません。 ◆宇野耕哉 委員  山の下海浜公園プールの維持管理に係る経費はどのくらいですか。 ○小山進 分科会委員長  課長、休憩しますか。 ◎桑原浩史 東区建設課長  委員長、確認させてください。 ○小山進 分科会委員長  分科会を休憩します。(午前10:19)                    (休  憩) ○小山進 分科会委員長  分科会を再開します。(午前10:21) ◎桑原浩史 東区建設課長  後ほどお調べします。 ◆宇野耕哉 委員  今、分からないなら後で結構ですので、受益者負担率がどのぐらいかについても、様々なところで話題になっていますので、お聞かせいただけますか。 ◎桑原浩史 東区建設課長  山の下海浜公園プール指定管理者による管理運営で、昨年度の指定管理料は1,226万2,000円です。受益者負担に関しては、利用者から入場料とロッカー使用料をいただいています。 ◆宇野耕哉 委員  所管課としてプールの使用料と係る経費を比較して、受益者負担はこの程度でいいという認識なのか、それとももう少し上げてもいい、あるいはもう少し下げてもいいということはありますか。 ◎桑原浩史 東区建設課長  受益者負担の今の水準について、これまで具体的に議論したことはありません。ただ、夏休み期間中の限定された期間に小・中学生など子供を中心とした利用が多く、上げることは難しいのではないかと思います。 ◆中山均 委員  指定管理料について、歳出では、公園緑地等の管理運営に入るのですか。 ◎桑原浩史 東区建設課長  公園緑地費の管理費に入っています。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。
                       (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で東区建設課の審査を終わります。  次に、中央区建設課の審査を行います。中央区建設課長から説明をお願いします。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  中央区建設課分を説明します。 資料、1ページ、令和3年度決算所属別内訳表は、中央区全体の決算状況として各課の歳入歳出の決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、支出済額の合計は11億3,893万59円で、執行率は82.3%です。繰越額を含めますと、執行率は98.8%です。  初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費、地域の自立性の向上、特色ある区づくり事業区民協働森づくり事業では、新潟島の海岸林の必要性、重要性を広く区民に周知し、防風対策を図ることを目的とし、海浜植物園周辺に区民と協働により500本のクロマツの植樹を行いました。これには浜浦小学校、関屋中学校、またコミュニティ協議会の方々、延べ300人が参加しました。区政振興費では、笹口公園の支障木伐採や緊急的な施設修繕を行いました。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路用地の土地借り上げに要した経費で、道路橋りょう諸経費は、防災船着場の維持管理に要した経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理は、道路パトロールや道路清掃など、市道の維持管理に要した経費、駅前広場等の維持管理は、新潟駅の広場や東西連絡通路などの維持管理に要した経費、道路の維持補修は、道路の舗装や側溝修繕、街路樹の剪定に要した経費です。  次に、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業は、カーブミラーや道路照明などの交通安全施設の設置や維持補修に要した経費で、自転車利用環境の整備、放置自転車対策事業は、石宮公園地下自転車駐車場の指定管理をはじめ、自転車等駐車場の維持管理に要した経費です。  次に、4ページ、第5目橋りょう維持費、橋りょうの維持管理は、橋梁の照明やエレベーターの電気料、保守管理などに要した経費です。  次に、第4項都市計画費、第1目都市計画総務費、市民参加のまちづくり、市民と考えるまちづくり推進事業は、レンタサイクルなど、まちづくり活動の支援に要した経費です。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営は、松くい虫防除に要した経費及び公園などの樹木や、トイレ、遊具などの維持管理に要した経費、また天寿園などの施設の指定管理料です。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理は、都市排水などの清掃、修繕及び排水ポンプの維持管理に要した経費です。  続いて、歳入について説明します。5ページ、収入済額の合計は3億3,080万9,525円で、予算現額に対する収入済額の割合は73.5%です。新型コロナウイルス感染症の影響により、施設使用料及び駐車場使用料の収入が減になったものです。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料道路橋りょう使用料は、道路の占用料や新潟駅前広場などの使用料です。公園緑地使用料は、鳥屋野潟交通公園ゴーカートの使用料や白山公園駐車場の使用料です。  次に、第9目行政財産使用料は、都市計画課所管施設に設置される電柱などの土地使用料です。  次に、第20款県支出金、第2項県補助金、第5目農林水産業費県補助金は、松くい虫防除事業に係る県からの補助金です。  次に、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入は、当課で所管する土地の貸付料です。  次に、6ページ、第24款1項1目繰越金は、道路の維持修繕費及び公園緑地費等の管理運営に係る前年度からの繰越金です。  次に、第25款諸収入、第3項受託事業収入、第3目土木費受託事業収入は、新潟駅前広場の維持管理に係る東日本旅客鉄道株式会社の負担分です。  次に、第5項3目雑入は、新潟駅南口自家用車整理場の使用料などです。  次に、第26款1項市債、第6目土木債は、道路事業の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会からの要望件数、実施件数、応えられなかった要望の主な理由、文書回答しているか否かを教えてください。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  令和3年度の要望は645件、そのうち年度内に対応したものが527件です。対応できなかった主なものは、所管外の施設、規模が大きく翌年度の対応となったものです。要望があった団体には文書回答しています。それ以外についても、理由、時期について、丁寧な説明に努めています。 ◆倉茂政樹 委員  それから、小額工事等契約希望者が昨年より17減っていますが、その理由が分かれば教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  登録業者の減少について、理由は分かりませんが、迅速に対応してくださる業者が多いことから積極的に活用していきたいと考えています。 ◆倉茂政樹 委員  クロマツ苗植樹について、2020年度830本、2021年度500本と、今回マイナス約300本ですが、それはどのような理由からでしょうか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  クロマツ苗植樹については、汐見台地域において数年間かけて実施する計画です。年度計画も立てていますが、園路や地形、地物に囲まれた区域を面積としていますので、昨年度の植栽面積が少なかったのが、本数が減った理由です。また、汐見台エリアについては、昨年度で植樹計画が全て終わりました。 ◆倉茂政樹 委員  密度管理については昨年度記述がありませんでしたが、どのようなことですか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  植樹後、樹木の成長に合わせ間引きをする作業を密度管理といいます。昨年度の密度管理は、約9年前に植えた樹木が大きく成長したことから間引きをしたものです。 ◆倉茂政樹 委員  最後に、浜浦小学校の児童と苗の植樹を一緒に行ったとのことです。間引きは一緒にやらないのでしょうか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  植える作業に比べ、間引きはのこぎりを使用するなど危険が伴いますが、今年度から試行的に参加していただくことになっています。 ◆倉茂政樹 委員  昨年度は実施しなかったが、今年度は間引きに参加しているということですか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  はい。 ◆倉茂政樹 委員  分かりました。 ◆宇野耕哉 委員  毎年聞いていますが、天寿園の管理費と、来場者5万2,290人の主な内訳を教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  天寿園の管理費は、指定管理料として5,110万240円です。入館者数5万2,290名の内訳は、手元に資料がないのですが、ホールや100畳の和室等の利用者、それから入館料は伴いませんが公園の観覧者です。 ◆宇野耕哉 委員  正確な数字は捉えていないということですが、来園者数と比較して、ホールや和室を使用する人数が大体どのくらいかはつかんでいないのですか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  把握していません。 ◆宇野耕哉 委員  そうすると、この約5万2,000人という数字は、一体どのように積み上げたものかも把握していないということですか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  入り口に設けたセンサー等と施設の申込者数で把握しています。 ◆宇野耕哉 委員  では、後でぜひ数字を示してください。今ではなくて結構です。  もう一点、天寿園の使用料166万5,000円の内訳について、どのような利用が多かったのか教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  この収入の内訳についても、後で調べて報告します。 ◆宇野耕哉 委員  使用料収入があったということは利用があったということだと思いますが、具体的にどのような利用だったかも、後で示してください。 ○小山進 分科会委員長  佐藤課長、数字はこの審査の間に出せますでしょうか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  では、収入の内訳を説明します。天寿園には、大広間、茶室、ホールと、大きな有料施設が3つあり、大広間は61万2,000円、茶室は41万1,750円、ホールは64万1,250円、合計で166万5,000円です。 ◆宇野耕哉 委員  具体的にどんな利用が多かったのか教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  特定の団体の、定期的な利用が多かったです。 ◆宇野耕哉 委員  具体的に教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  ホールについては、ダンスの団体が利用していました。 ◆宇野耕哉 委員  大広間、茶室はいかがですか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  大広間、茶室も合わせ茶会等の開催がありました。あと大広間については、指定管理者の独自事業などで使った実績があります。 ◆中山均 委員  ここでは直接言及されていませんが、令和3年度まで、マリンピア日本海近くの駐車場付近にある、本市が県または国から借り受けている土地の一角において水難救助という名目で活動する業者について、営業行為があったという指摘がありました。それが適切だったかどうかということと、本市が負担している経費があるかを伺います。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  公の施設での民間の営業行為は、指定管理者でなければ認められないと考えています。西海岸周辺で本市が有償で借り受けているような駐車場などのスペースについて、支出はないと認識しています。 ◆中山均 委員  県や国との関係についてはよく覚えていませんが、本市と覚書か何かを締結した業者が、本市が管理する土地で営業行為をしていたという事例があったと思うのです。まず、どのようなことだったか教えていただけますか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  海水浴客の安全管理を担うということで、国や事業者と協定を結んだものがあります。 ◆中山均 委員  先ほどの答弁では、営業行為はよくないということでした。その観点からすると、そうした業者の行為はふさわしくなかったという認識でいいでしょうか。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  昨年度以前から活用していただいていましたが、砂浜のパトロールや安全管理の講習会実施などの実績報告を含めて状況を把握しています。 ◆中山均 委員  ですから、パトロール等を行った上で営業行為があったことについて、そもそも把握しているのかと、それが適切だったのかを伺います。 ◎佐藤功一 中央区建設課長  様々な活動をしていると認識していますが、その中で営業行為と取られても仕方のないものも把握していますので、継続的に協議していきたいと思っています。 ○小山進 分科会委員長  中山委員、よろしいですか。 ◆中山均 委員  はい。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で中央区建設課の審査を終わります。  次に、江南区建設課の審査を行います。江南区建設課長から説明をお願いします。 ◎西山富也 江南区建設課長  江南区建設課所管分について説明します。説明の都合上、歳出から説明します。 資料、1ページ、建設課の支出済額は4億9,573万6,523円、予算現額に対する執行率は87.9%で、翌年度繰越額を含めると98.7%です。  続いて、内訳について説明します。なお、金額は記載のとおりですので、省略します。3ページ、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費、地域の自立性の向上、特色ある区づくり事業、江南区未来づくりプロジェクトでは、区づくり都市計画プランの章立てや記載内容などプランの構成について検討しました。江南区の魅力の一つである小阿賀野川の水辺空間を活用した新たな取組である(仮称)小阿賀野川フィッシング大会と、区内を巡るサイクリングイベントである「いい汗 いい食 江南健幸ライド」の2つのイベントについては、いずれも9月12日の日曜日に開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から開催を中止しました。なお「いい汗 いい食 江南健幸ライド」では、今後の開催に向け、自転車が走りやすい環境整備として路面標示の修繕を行いました。次の区政振興費では、緑町ポンプ場の老朽化したポンプ2基を更新しました。次の亀田駅前地域交流センターの管理運営では、清掃や施設の保守点検、会議室の貸出しなどを行いました。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路の管理に必要な道路パトロール車のリース料などに、道路橋りょう諸経費は、当課の一般事務に要した経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理では、道路の清掃や除草、駐車場の管理運営では、亀田駅東口及び西口駐車場の施設の保守点検や料金収受、駅前広場等の維持管理では、亀田駅東西自由通路エスカレーター、エレベーターなどの施設の修繕や保守点検、道路の維持補修では、道路や側溝の維持補修、街路樹の剪定を行うなど、道路やその他施設などの適正な維持管理に努めました。  次に、4ページ、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業は、記載の防護柵や道路照明灯の設置を行うなど、道路の交通安全確保に努めました。次の、駅・バス停の利用環境の向上、バス停留所環境の整備では、高速バス利用者のために設置した両川駐車場の清掃や植栽の剪定を行い、次の自転車利用環境の整備、放置自転車対策事業では、亀田駅周辺の自転車駐車場において自転車の整理を行うなど、利用者が使いやすい施設となるよう努めました。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営では、公園や緑地の除草、植栽の剪定、トイレの清掃、遊具などの公園施設の修繕を行うなど、多くの方々から快適に利用いただける公園となるよう努めました。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理と都市排水施設の整備では、都市排水路の清掃や修繕、排水ポンプの修繕や保守点検を行うなど、施設の機能維持に努めました。  続いて、歳入について、1ページ、調定額は2億4,329万4,437円で、予算現額に対する収入済額の率は89.5%です。  内訳について説明します。なお金額は省略します。5ページ、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目総務使用料、総務管理使用料は、亀田駅前地域交流センターの会議室などの使用料です。 次に、第7目土木使用料道路橋りょう使用料は、道路におけるガス管や電柱などの占用料、使用料や、亀田駅前駐車場の駐車料金です。公園緑地使用料は、公園における電柱などの占用料です。 次に、第9目行政財産使用料行政財産使用料は、亀田駅前地域交流センター内の交番などの使用料です。 次に、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入土地貸付料は、公有財産の土地貸付料です。第2項財産売払収入、第1目不動産売払収入、土地売払収入は、道路敷などの土地の売払い収入です。 次に、6ページ、第24款1項1目繰越金は、令和2年度から令和3年度に繰り越した事業に係る一般財源分です。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入、総務費雑入は、亀田駅前地域交流センター内の交番や自動販売機の電気料、次の土木費雑入は、公園などに設置してある自動販売機の電気料などです。 次に、第26款1項市債、第6目土木債、道路橋りょう債は、道路の舗装や側溝などの維持補修費の財源の一部として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会の要望件数、実施件数、応えられなかった要望の主な理由、文書回答しているか否かを教えてください。 ◎西山富也 江南区建設課長  江南区建設課では、例年8月に各自治会から要望を書面でいただき、3月末に対応方針を書面で回答しています。令和3年度分の要望228件のうち他部署所管分を除く当課所管分は208件、そのうち対応できたものは100件です。残りの108件には、現場確認などの結果対応不要としたものや、緊急性が高くないことから今後経過を観察していくなどの方針を決定したのもので、書面で回答しています。 ◆倉茂政樹 委員  もう一つ、小規模工事等契約希望者数、見積り合わせ参加率がずっと下降傾向ですが、上げる努力など、どのようなことをしていますか。 ◎西山富也 江南区建設課長  100万円以下の小規模工事については、前年度並みの数の発注をしています。一方で、御指摘のとおり率が年々下がっている状況です。登録業者にお願いするような工事が多くなかったという要因は確かにありますが、年々参加率が減っていることをしっかり捉え、今後も参加可能な工事については積極的に依頼するなど、制度活用に努めたいと考えています。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で江南区建設課の審査を終わります。  ここで、秋葉区の審査に入る前に東区建設課長から発言を求められていますので、お聞き取りください。 ◎桑原浩史 東区建設課長  先ほど東区建設課の説明の際、山の下海浜公園プール指定管理料について1,262万2,000円とお答えしましたが、正しくは1,226万2,000円でした。金額を訂正します。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの発言の訂正申出については、委員長において許可することとします。(当該箇所訂正済み) 次に、秋葉区建設課の審査を行います。秋葉区建設課長から説明をお願いします。 ◎今井健二 秋葉区建設課長  秋葉区建設課所管分について説明します。 1ページは、秋葉区各課の決算状況についてまとめたものです。  続いて、3ページ、歳出、支出済額合計は5億2,819万930円で、執行率は89.7%、翌年度繰越額を含めると97.9%です。不用額の主なものは、原油回収作業が見込みより少なったこと、及び請負差額です。
     初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費、地域の自立性の向上、特色ある区づくり事業では、優歩道歩いてみ隊に取り組み、地域の皆さんとの協働による新津川沿いの環境整備やスイセンの球根植えなどの美化活動を行い、延べ621名が参加しました。区政振興費は、昨年9月定例会で補正予算を議決いただく前に、緊急対応として行った原油流出対策などの経費です。  次に、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第7目環境保全費、環境負荷の抑制では、朝日川沈砂池などにおける原油回収処理や油吸着資材の購入費など、原油流出対策に要した経費です。朝日川沈砂池では、専門家から助言をもらいながらオイルフェンスを多重化し、下流域への流出防止策を強化したほか、沈砂池護岸上部に簡易的な油水分離槽を設置するなど回収の効率化を図りました。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路用地の土地借り上げ料などに要した経費、道路橋りょう諸経費は、一般事務経費です。 次に、第2目道路維持費、除雪体制の充実は、消雪パイプの電気料金等を補助した経費で、道路の維持管理では、道路パトロールや道路の清掃や除草を、駅前広場等の維持管理では、新津駅と矢代田駅の駅前広場や連絡通路の維持管理を、道路の維持補修では、道路の舗装や側溝の補修などを行い、適切な維持管理に努めました。 次に、4ページ、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業では、防護柵や道路反射鏡などの設置や維持補修を行い、次の自転車利用環境の整備、放置自転車対策事業では、新津駅前など秋葉区管内にあるJR7駅周辺の駐輪場の整理など、使いやすい駐輪場として維持管理に努めました。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営では、公園や緑地の除草、植栽の剪定のほか、トイレの清掃や公園施設の修繕を行うなど、多くの方に快適に利用いただけるよう公園の適切な維持管理に努めました。  次に、第6項1目都市排水応急対策費では、排水ポンプの保守点検や修繕を行うなど、排水施設の機能維持に努めました。  続いて、歳入について、5ページ、収入済額合計は2億2,020万3,695円で、予算現額に対し、94.0%でした。歳入減の主な理由は、施工時期平準化のための工事費の一部を翌年度繰越しとしたことに伴う土木債の減によるものです。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料は、道路などに設置される電柱などの占用料などで、駅前等駐車場使用料は矢代田駅東口の駐車場使用料公園緑地使用料は公園などでの電柱などの占用料です。 次に、第9目行政財産使用料は、所管する施設内における電柱などの使用料です。  次に、第19款国庫支出金、第3項委託金、第4目土木費委託金は、水門操作点検委託業務などに対する国からの委託金です。  続いて、6ページ、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入は、土地貸付料です。  次に、第24款1項1目繰越金は、施工時期平準化事業の財源として前年度から繰り越した一般財源です。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入は、駅前広場等の管理に係るJRの負担金などです。  次に、第26款1項市債、第6目土木債は、維持補修事業等の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会の要望件数と実施件数、応えられなかった要望の主な理由を教えてください。 ◎今井健二 秋葉区建設課長  令和3年度に寄せられた要望件数は284件です。そのうち年度内に対応した件数は186件、残りは、次年度以降の対応としたもの、経過観察をするもの、そして当課所管以外の他機関に関係するものです。 ◆倉茂政樹 委員  小額工事等契約希望者見積り合わせ参加率が2020年度よりさらに上がって23.1%となっていました。どのような努力をしたのか教えてください。 ◎今井健二 秋葉区建設課長  制度の活用については毎年御指摘等をいただいていますので、維持修繕等で積極的に活用するよう各職員などに働きかけています。 ◆林龍太郎 委員  先ほど原油流出対策について説明がありましたが、オイルフェンスを張ったり、分離槽の設置をしたりしたことの成果をもう少し具体的に教えていただきたいのと、翌年度以降の対策、また調査の予定があるのかを教えていただけますか。 ◎今井健二 秋葉区建設課長  昨年度の原油の大量流出を受け、下流域に油を流さないようオイルフェンスの強化等をしました。現在は湧出量も少なく非常に落ち着いた状況ですので、今後とも下流域への影響がないよう適時状況観察しながら回収に努めます。原油発生元の湧出対策については、昨年度から秋葉区産業振興課が主体となり、国への要望等を通じて経済産業省からの支援を受け、昔からある石油井戸の封鎖について検討を進めている状況です。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で秋葉区建設課の審査を終わります。  次に、南区建設課の審査を行います。南区建設課長から説明をお願いします。 ◎細貝智己 南区建設課長  令和3年度新潟市一般会計歳入歳出決算書のうち、南区建設課所管分につい説明します。  1ページ、令和3年度決算所属別内訳表は、南区全体の決算状況として各課の歳入歳出の決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、支出済額合計は4億2,068万9,079円で、執行率は95.3%です。不用額の主な理由は、請負差額などによるものです。  3ページ、初めに、第6款農林水産業費、第2項農地費、第1目農地総務費、農地施設の維持管理、農道の維持管理は、市が管理する農道の維持管理に要した経費です。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路用地の土地借り上げ料や道路パトロール車両の維持管理に要した経費で、道路橋りょう諸経費は、一般事務経費です。  次に、第2目道路維持費、生活道路の整備は、身近な生活道路整備に係る経費、道路の維持管理は、道路の清掃や除草などの維持管理に係る経費、道路の維持補修は、舗装や側溝などの補修、街路樹の剪定などに要した経費です。  次に、4ページ、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくり交通安全施設整備事業は、防護柵、道路照明灯カーブミラー、区画線などの交通安全施設の整備や維持管理に要した経費です。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営は、公園施設の維持管理に要した経費です。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理、都市排水路の維持は、排水路などの清掃や維持修繕に要した経費で、ポンプ場等の管理運営は、雨水調整池などの維持管理に要した経費です。  続いて、歳入について、5ページ、収入済額合計は1億5,989万9,135円で、予算現額に対する収入済額の割合は95.1%です。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料は、道路や公園、法定外公共物における電柱やガス埋設管などの占用料や使用料です。  次に、第9目行政財産使用料は、所管施設内における電柱の使用料です。  次に、第19款国庫支出金、第3項委託金、第4目土木費委託金は、信濃川下流河川事務所から委託を受けている河川水門や樋門などの操作業務に対する国からの委託金です。  次に、6ページ、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入は、建設課が所管する土地を貸し付けたものです。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入は、コピー代などです。  次に、第4目違約金及び延納利息は、工事請負契約の解除に伴う請負者の違約金です。  次に、第26款1項市債、第6目土木債は、道路や側溝の維持補修費の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会長、町内会長からの要望件数、それから実施件数、応えられなかった要望の主な理由を教えてください。 ◎細貝智己 南区建設課長  令和3年度はコミ協を通じて93件の要望がありました。それに対して60件、約65%の工事を実施しました。対応できない工事の内容は、土地改良区の管理する水路だったこと、警察等の所管に対する要望だったこと、また舗装の補修などについてまだ必要ないと判断したものが、主な理由です。 ◆倉茂政樹 委員  小規模工事等契約希望者が昨年より14減っていますが、その理由が分かれば教えてください。 ◎細貝智己 南区建設課長  登録者数の減少の理由については、聞き取りしていませんので分かりません。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で南区建設課の審査を終わります。  次に、西区建設課の審査を行います。西区建設課長から説明をお願いします。 ◎渡辺大介 西区建設課長  西区建設課所管分について説明します。 初めに、1ページ、令和3年度決算所属別内訳表は、西区各課の決算状況について、歳入歳出それぞれの決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、決算額合計は、7億4,158万4,840円で、執行率は88.5%です。なお、翌年度繰越額を加えた合計額は8億2,877万5,840円、執行率は98.9%です。不用額の主な要因は、道路の維持管理における業務委託や、工事の入札差額などによるものです。  初めに、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目区政推進費、地域の自立性の向上、西区NEWスタイルウォーキング事業は、西区健康福祉課の実施する健康づくり推進事業において、遊歩道に距離標を設置した経費で、区政振興費については、公園内の老朽化した樹木や照明柱が強風などにより転倒するおそれがあるため、緊急的に処理した経費などです。  次に、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路管理用の原材料費などで、道路橋りょう諸経費については、一般事務に要した経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理は、道路のパトロールや清掃など維持管理に要した経費で、道路の維持補修については、道路や側溝の修繕並びに街路樹の剪定などに要した経費です。  次に、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安全のみちづくりは、交通安全施設の設置並びに維持管理に要した経費で、駅・バス停の利用環境の向上は、バス停用地の借地料、自転車利用環境の整備は、JR青山駅など西区管内7駅の駅前駐輪場や鳥原バス停駐輪場などの維持管理に要した経費です。 次に、4ページ、第5目橋りょう維持費、橋りょうの維持管理は、内野跨線橋のエレベーターなどの維持管理に要した経費です。  次に、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営は、公園緑地の樹木や芝生、トイレ、遊具などの公園施設の維持管理に要した経費です。一般国道402号飛砂対策事業については、平成30年度に設置した人工砂丘に客土吹きつけによる植栽を行いました。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理は、都市排水路の清掃や修繕及び道路排水ポンプの維持管理に要した経費で、都市排水施設の整備については、坂井ほか地内において都市排水路の改修を行いました。  続いて、歳入について、5ページ、決算額合計は2億5,026万4,197円で、収入済の率は82.8%です。これは、施工時期の平準化のため、工事費を令和4年度へ繰り越したことに伴い、土木債4,910万円を繰越ししたことによるものです。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料は、主に電柱やガス埋設管道路占用料などで、金額は記載のとおりです。  次に、第9目行政財産使用料は、建設課所管施設内における電柱などの使用料です。  次に、第2項手数料、第5目土木手数料は、道路幅員証明書の発行手数料です。  次に、第21款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入は、当課が所管する土地、建物の一時貸付料などです。  次に、第24款1項1目繰越金は、令和2年度から3年度へ繰り越した事業費の一般財源分です。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入は、公園などに設置してある自動販売機の電気料実費などです。  次に、6ページ、第26款市債1項市債、第6目土木債、道路橋りょう債は、道路や側溝工事の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会からの要望件数、実施件数、応えられなかった要望の主な理由を教えてください。 ◎渡辺大介 西区建設課長  令和3年度は、204件の要望があり、年度内の対応が77件、4年度以降の対応が88件、合計165件について対応することとしています。また、対応不可の主な理由は、他部署、他機関によるものや、現地を確認して設置の必要性の少ないもの、経過を観察するものなどです。 ◆倉茂政樹 委員  小額工事等契約希望者見積り合わせ参加率は、昨年の倍で2桁になりましたが、どのような努力をされたのか伺います。 ◎渡辺大介 西区建設課長  まず、制度の趣旨を課内で改めて周知しました。また、高度な技術を要しない場合など対象となる工事の見積り合わせの際は、積極的に小規模工事登録業者を加えるように努めました。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○小山進 分科会委員長  以上で西区建設課の審査を終わります。  次に、西蒲区建設課の審査を行います。西蒲区建設課長から説明をお願いします。 ◎中島正人 西蒲区建設課長  西蒲区建設課所管分の令和3年度決算について説明します。  1ページ、令和3年度決算書所属内内訳表は、西蒲区全体の決算状況として、各課の歳入歳出それぞれの決算額をまとめたものです。  歳出から説明します。3ページ、支出済額合計は5億1,493万1,224円、執行率94.7%で、翌年度の繰越額を含めると99.7%です。不用額の主なものは、請負差額によるものです。  初めに、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、道路の管理は、道路用地、消雪井戸用地の土地借り上げ料に要した経費で、道路橋りょう諸経費は、一般事務の経費です。  次に、第2目道路維持費、道路の維持管理は、道路パトロールや道路清掃など、市道の維持管理に要した経費で、駐車場の管理運営は、巻潟東インター駐車場の維持管理に要した経費、駅前広場等の維持管理は、岩室駅地下通路の維持管理に要した経費、道路の維持補修は、道路の舗装や側溝の修繕、街路樹の剪定などに要した経費です。  次に、第4目交通安全施設整備費、ゆとりと安心のみちづくりは、道路反射鏡や視線誘導標など、交通安全施設の設置並びに維持管理に要した経費で、自転車利用環境の整備は、西蒲区管内JR3駅の駅前自転車駐輪場の維持管理に要した経費です。  次に、第5目橋りょう維持費、橋りょうの維持管理は、市道橋の修繕に要した経費です。  次に、4ページ、第5項公園緑地費、第1目管理費、公園緑地等の管理運営は、公園施設の維持管理に要した経費です。  次に、第6項1目都市排水応急対策費都市排水施設の維持管理は、排水路の修繕や道路排水ポンプの維持管理に要した経費で、都市排水施設の整備は、排水路の改良に要した経費です。  続いて、歳入について、5ページ、収入済額合計は1億8,428万4,736円です。予算現額に対する収入済額の割合は95%です。これは、施工時期の平準化のため、工事費を令和4年へ繰り越したことに伴う土木債の減によるものです。  初めに、第18款使用料及び手数料、第1項使用料、第7目土木使用料は、ガス埋設管や電柱の道路占用料などです。 次に、第9目行政財産使用料は、建設課所管施設内に設置される電柱などの使用料です。  次に、第20款県支出金、第3項委託金、第5目土木費委託金は、上堰潟公園の洪水調整堰の操作管理委託金です。  次に、6ページ、第24款1項1目繰越金は、令和2年度から3年度へ繰り越した事業に係る一般財源分です。  次に、第25款諸収入、第5項3目雑入は、コピー代金や消雪施設電気料負担金などです。  次に、第26款1項市債、第6目土木債は、道路事業費の財源として借り入れたものです。 ○小山進 分科会委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  コミ協、自治会、町内会からの要望件数と実施件数、応えられなかった要望の主な理由、文書回答しているか否かを教えてください。 ◎中島正人 西蒲区建設課長  令和3年度の要望数は151件です。そのうち対応完了分が74件です。令和2年度以前の要望についても53件対応し、令和3年度合計で127件完了しました。回答については、要望があった自治会に対し年度末に文書で行い、対応できない理由を付しています。対応できなかったものの主な理由は、市道認定されていない道路、もしくは法定外水路、土地改良施設などの整備を依頼されたものです。これらについては、それぞれの機関に対応してもらいました。 ○小山進 分科会委員長  ほかにありませんか。                    (な  し)
    ○小山進 分科会委員長  以上で西蒲区建設課の審査を終わり、区役所の審査を終わります。  以上で本日の日程を終了し、決算特別委員会第4分科会を閉会します。(午前11:27)...